腹黒ナースの毒ガス室

看護師が猛毒を吐き散らし、毒ガス抜きをする空間です。

救急車を呼ぶ前に電話相談する#○○○○番

やっとお休み…そして今度は元旦まで怒涛の何連勤だろ(笑)殺人的スケジュールだわ、相変わらず。

昨日は夜勤明けで帰ってきたらテーブルに防人からクリスマスプレゼントが置いてあった。

どうしよう、楽しみ過ぎて開けられない…



さて、その症状に緊急性が有るか否か判断出来なかった時に電話する#○○○○番…

夜間の受診相談の電話で「#○○○○番に掛けたら直ぐに病院に行って下さいと言われました。生後10ヶ月の男の子なんですが、熱が37.0℃有ります!」…お母さん、落ち着いて下さい。10ヶ月の赤ちゃんなら37度は平熱です…


あの#8✖✖✖番と#7✖✖✖番て一応行政サービス?なんだよね、救急外来勤務経験のある看護師を採用していて準公務員扱いというか…

それで、その救急外来の勤務経験なんか有っても意味無い。責任取りたくないから、平熱でも「すぐ病院に行ってください」とか、現場の医療者を疲弊させるような事しかしてない。

そのお母さんから良く話を聞いたら、毎日赤ちゃんの検温してる訳じゃないので何時もはどれくらいか知らない、たまたま検温したら37℃だったからびっくりして電話相談したら、直ぐに病院へ!と言われたので余計に焦ったらしい。


私は平熱37.2℃なんだけどね…こんな人間も居るのに。


他、便秘とか歯が抜けたとかでも「今すぐ病院へ!」と案内するので、そんなの資格経験無くても出来るじゃん。


あと疲れたのが何時もの電話常連さん、キチ婆…

膀胱が痛い、うぅうう〜←あちこちの泌尿器科に掛かりまくって、全ての泌尿器科からブラック入り(笑)


オシッコを調べて欲しい、尿スピッツは他の病院で貰ったから持っている。昨夜は激痛で眠れなかった。


あっそ、他所で貰ったスピッツに自宅で採尿して来ても、そんなの検体として使えないし、そもそもスピッツ出してる病院に行ってくれと電話を切ったらその一時間後にテロ行為を働きやんの。


自宅の湯呑に自分のオシッコを採尿して、サランラップをして、湯呑を揺らさないようにソロリソロリと歩いて暗闇から現れた。

ここまで来ると妖怪だよね。