腹黒ナースの毒ガス室

看護師が猛毒を吐き散らし、毒ガス抜きをする空間です。

最近の子って直ぐに死ぬよね

昨日、久々の日曜日勤。
大好きな大大大先輩とまったり日曜日は楽しかった。


お昼食べながら話題になったのは、先輩の一言
「最近の子って直ぐに死ぬよね」だった。


これ川遊びでなくなった3人の女の子の事件なんだけど、50代の腹黒も、60代の先輩も、子供の頃は川遊び海遊びを普通に大人無しでしてた世代なんだよね。


長崎の海の町で生まれ育った先輩も、堤防から海に飛び込んで泳いで遊んでたし、腹黒も水深3メートルで流れがキツい渓流に橋の上から飛び込んで遊んでた。しかも雪解け水や湧き水が流れ込むイワナが泳ぐ冷たい渓流。


子供だけで遊んでたけど、誰も死ななかったよね…そう言えば。


一つ思い当たる原因としては基礎体力の違いはある。これは見てると分かる。
こっちは夜勤明けで公園をジョギングしてるのに、近くの高校では体育の授業中に男子生徒が熱中症で搬送されていったり、なんでオバちゃんより弱いんだよ?と思うこと多々ある。


救急の看護師をやっていて非常に気になるのは、自分の閾値を知らない若い成人がとても多いこと。少子化対策で子供医療費が無職化されてからの世代が、兎に角弱い。簡単に病院に連れてこられたから、自分が本来ならどこまで耐えられるかというのを子供の頃から体験によって身に着けてくるし、その閾値を少しずつ高めることが出来る野生動物と同じ能力って人間にもあるんだけど、その能力を一度も使わずして大人になってしまった世代とでもいうのかな。


このまま弱っちい日本人の、中韓にペコペコ、アメリカにヘラヘラの弱っちい国に急加速していくのか、ここで一発方向転換して教育し直すのかしらんけど。