高齢女性と不定愁訴
救急が立込んで余裕が無いのに更に2台の救急車が…。ER満床で救急車内待機を条件にしたら、2台ともOK。…要するに軽症。
ショックバイタルの重症者もICUに上げて、やっと車内待機中の患者二人をER内へ移送してもらった。
双方とも高齢女性の不定愁訴だった…
一人は体調不良を訴えると、人から相手にして貰える事を学習してしまった独居。
もう一人は娘夫婦と同居の、自分が何よりも可愛い我儘。買物途中で雨に振られて濡れてしまったら、それに気分を害して過換気を起こし救急要請…。
二人とも、質問する度に困っている症状が変わる。
さっき動悸と答えたかと思うと、次は手の震え、目眩と見事な不定愁訴だ。
救急担当医も不機嫌になってしまうし、困ったもんだ…。
そんで腹黒は二人のびゃびゃあ達に、きつーく説教して帰した。下手すりゃ問題になる程きつく。
そういう、何処が具合悪いか分からないけど何となく気分が優れないとか、自分が具合悪いんじゃないかとか気のせいが大きくなって不安を抱えるのを不定愁訴って言うんですけど、高齢女性に多いんですよ。これから若返ることありますか?無いですよね。ということは、これからその症状と向き合って行かなきゃいけないんです、ご自身で。
救急車一回出すのに税金が45000円掛かるんです。これがアメリカみたいに救急車が自費だったら、こうやって毎日救急車を簡単に呼びますか?
その45000円は勝手に湧き出てくる物じゃありません、世の中の人達が毎日汗水垂らして働いて納める税金です。
よく考えて下さい。
言ってやった糞びゃびゃあ共め
毎日毎日毎日毎日、忙しい時間帯に来やがって
クレーム上等だ。
今月に入って事件続きて忙しい…
病院の駐車場で人が死んで腐乱死体で発見されるわ、アホな医事課がそれをコードブルー掛けちゃって、みんな知らずに腐乱死体目掛けて全館から救命道具持って走ってくるわで、ほんと…
疲れた(笑)
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