腹黒ナースの毒ガス室

看護師が猛毒を吐き散らし、毒ガス抜きをする空間です。

明けのはま寿司With同僚

前からお約束だったので防人への罪悪感フリー

ハイセンスな盛り付け




昨夜の勤務は、メンタル系豪華3本立てでお贈りする、秋の独居高齢者寂しさの不定愁訴。


80半ば〜90前半で独居、身体は衰え不安で不安で仕方無いから、何か理由を見付けて救急車を呼ぶ。病院に来て、あわよくば入院させて貰えると思い、痛みの演技をする。
しかし、CT、レントゲン、採血、痛みの所見なし。つまりメンタルだ…。


救急医に帰宅を促されるも、こんなに痛くて1人で着替えも出来ないのに〜と食い下がる。
いきなり今まで何ともなかった腕まで痛いと言い出す。しかし帰宅を促され仕方なく診察室を出る…その途中!履いてたズボンが落ち、慌てて両手で掴みズボンを上げる。しかも素早い。


実は救急車の適正利用が最も出来ていない年齢層は高齢者だ、これ統計で出ていて、やはり独居で寂しくてつい救急車を呼んでしまい、寝る間を削って診療にあたる医療者の逆鱗に触れるわけだ。


先日のスシローのやつよりはマシで有ることを祈る。


味濃いけどイケる
スシローより目立たないけど、サイドメニューはスシローより美味しい気がする。


救急車1回の出向で45000円の税金が費やされる。爺ちゃん婆ちゃんの話し相手探しに使うタクシー代としては高額だ。そして、それにより手遅れになる人が居る。


24時間営業の愁訴サロンとか経営したら、儲かるんじゃね? 白衣着てステート(聴診器)首からプラ下げてりゃ、あの人達安心すんだからさ。


ま、一人が寂しくなって救急車呼びまくるようになったら、潮時ですよ。呆けてなくても施設をご検討下さいませ。