腹黒ナースの毒ガス室

看護師が猛毒を吐き散らし、毒ガス抜きをする空間です。

今、グランドキャニオンに来ています


嘘です、うちの6月のカレンダーです。


もう直ぐ機動戦士ガンダム、ククルス・ドアンの島が公開になるので、当日は夜勤明けで観に逝く予定。


最近、よく防人と話すのは60過ぎたら何処に行こうかという事。要するに終の住処を探さなきゃイケないんだけど、腹黒は本気で都会が嫌いなんす…

会津のお山育ちなので、今だに新宿、渋谷なんか人の多さで目を回して立っていられなくなるし。

んで、可能であれば山に引っ込みたい…

防人は海育ちなので、海の近くに行きたいらしく、こりゃ熟年別居か?時々お互いを行き来して生存確認だけすりゃOKだし。


海も山も良いけど、どちらも自然の恐さもあるよね…

今年に入って知床で遊覧船が沈没して乗員乗客が犠牲になった事故があったね。今まさに船体が陸に上がってきてるやつ。


腹黒はここの観光会社の社長の肩をもつつもりは一切ない。なのでこの社長や会社の杜撰な管理は関係なく個人的な意見だけど、海も山も人の手の入っていない自然は恐いんだよ…。


腹黒の育った地域も人が入っていない原生林が90%、残りの10%に人間が間借りして住んでる状態。原生林に足を踏みいれた事があるけど、あの静かさと同時に物怪が居そうなおどろおどろしさは神の領域だと思った。

そこに、観光客がもし来て金を払うから安全に案内してくれと言ったら、どんな時でも絶対という言葉は無いと答えちゃうだろうね…


今回の知床での事故も、遺族が安全やら保障やらと取材に対して答えていたけど、大自然という神の領域に数千円で命の危険を無い事には出来ないし、まるでタイムマシーンの中から恐竜を眺めるような絶対安全な所から脅威を面白半分で観てくるなんて、おこがましい考えだと思うんだよ…

だから亀裂の入った船を出しちゃうのは言語道断なんたけどね、亀裂が入って無くても座礁とか有り得るし、利用者もリスクはシェアする覚悟が必要なんじゃないかなと…


なんて、お休みの日に考え事をしてみた。